こんにちは まきです。
オーストラリア 4月25日はアンザックディーです。
アンザックディーというのは戦争にいった兵士達を慈しむ日
この悲しい戦争の歴史を忘れないために、オーストラリアでは、アンザックデーにはTVの特集やパレード 1分間の瞑想をしたりしますよね。
英語では、LEST WE FORGETとか、 REMEMBERS DAYといった表現をしたりしますが、この戦争で亡くなった方のことを忘れないように、そして、同じ過ちを繰り返さなようにというメッセージなのではないかと思います。
そして、アンザックデーに欠かせないのはポピーの花です。
なぜ、アンザックデーにはポピー何だろうと思って調べてみると、戦場一面に咲いていた花がポピーの花だったんですね。
そこで、今日の記事ではポピーの花の作り方を紹介したいと思います。
この、機会に、お子さんと工作をしながら、この花にはどんな意味があるのかアンザックデーについて話してみるのも良いですね。
ポピーの花に必要な材料や使う道具
- 卵の紙パック
- 色を塗るもの(ペン、色鉛筆、絵具など)
- はさみ
娘は、日本からクリスマスプレゼントで頂いたポスカペンを使っています。
ポスカペンってこんなの↓
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プラスチック素材ですが、娘がお気に入りで大事に使っているので、インクがなくなるまでは大事に使ってもらう予定です。
卵の紙パックは色がつきにくいので色鉛筆だと色が薄いかなと感じました。
発色が良いものを選んだ方が色がきれいですよ。
ポピーの花 作り方の手順
まず用意するのは、卵の紙パック
わが家は家にあった12個入りの卵の紙パックを使いました。
卵用の穴のへこみに沿って、ひとつづつ切っていきます。
子ども用のハサミだと、ちょっと紙の素材が固くて切りにくいかもしれないので、その時は手伝ってあげてくださいね。
こんな感じでジョキジョキと切っていきます。
ケガしないように慌てないでゆっくり切ってね。
ひとつづつに分解できました。
今度は、周りを丸く切っていき、お花の形になるようにしていきます。
ポピーのお花が分からない時は、お子さんと一緒にどんな色かなあーと話しながら花びらの色や形を調べてみてくださいね。
お子さんと分からないことを、一緒に調べると、ママ自身にも『へっー』といった発見があります。
ママになっても知らないことばかり!
特にアンザックディーについては、まだまだ歴史上のことを知らない人も多いかと思います。
私も、この工作を通して、子どもたちに話すために調べ,いろいろと考えさせられました。
出来ました。(8歳の娘作)
お好みで茎を作るのも良いですね。
安全ピンを後ろにつけるとバックや洋服につけることも出来ます。
余った卵パックに穴を開けて建てると、お花が咲いているみたい。
マグネットを後ろにつけると、冷蔵庫で何かメモを留める時に使うことも出来ます。
沢山作って、花束にしたりと、お子さんに聞いて色んな風にアレンジしてみて下さいね。
お家にあるもので作れるポピーの工作まとめ
8歳の娘は全部の工程を自分で作ることが出来ました。
3歳の息子はまだ、自分で切る作業は難しくはさみで切るところは私が手伝い、色塗りを自分でしました。
娘は自分で『あっそうだ!』と言いながら茎を作ってみたり、色を変えてみたりとどんどん自分でアレンジしていました。
クリスマスリース風にリースにしたりすると、アンザックデーだけじゃなく、子供部屋の飾りや、お花の種類を変えると色んな場面でのアレンジも自由にきくかと思いますので、色んな場面での使い方のアイデアをお子さんと一緒に考えてみてくださいね。
きっと今頃、学校の宿題やアートの時間にアンザックの工作をするのではないかなーと思い今日は我が家で作ったポピーの花の作り方を記事にしてみました。
今だけ無料(コロナ期間)オンラインで毎週木曜日に子どもと工作をしています。
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アンザックデーについて追記
いかがでしたが?
アンザックデーというと戦争記念日みたいなイメージであまり普段は深く考えませんが、実は日本人の私達も深く関係している日なんです。
元々アンザックデーは第一世界大戦中(1915年に)トルゴのガリポリスの参加したオーストラリア、NZの連合軍団(ANZAC)の兵士たちを慈しむ日。
しかも、この作戦は大失敗でかなりの戦死者をだしております。
最近は第一世界大戦だけではなく、その後の第二世界大戦を含めた上でのアンザックデーとされていますが、この第二次世界大戦でオーストラリアは本土に爆発をうけます。
その時の敵対国が日本だったのです。
だから、『この日に日本人は外に出ないほうがいい』と言われているのですね。
実は、余談ですが、アンザックデーは長男のお誕生日なんです。
息子がこの日を選んできてくれたのは、日本とオーストラリアの平和の懸け橋をつなぐためなのかも知れないと母心に感じています。
アンザックデーについて分かりやすくかいてくれている記事があったので、気になる方はこちらも読んでみて下さいね。
歴史を知った上でこのパピーの花を作るとまた、いつもの工作と違う気持ちで気持ちとこめて作れるのではと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。