女の子に人気のかわいい工作 トイレットペーパーの芯で雛人形を作ろう

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もうすぐ、桃の節句ですね。

お家にあるものでお子さんと一緒に雛人形をお子さんと作ってみませんか?

今日、紹介するのはトイレットペーパーの芯で作る雛人形です。

トイレットペーパーの芯ならどこの家庭にもありますよね。

かんたんに作れますので、ぜひ、お家で『ひなまつりの気分を味わうために』作ってみてくださいね。

海外で生活していると、つい日本の伝統行事とかを伝えるきっかけを失いがちになってしまします。

海外で暮らしているからこそ、子どもと工作を通して、『ひな祭りってこんな行事なんだよ』というのを作りながら話してあげると、お子さんも日本の文化を知るきっかけになりますよ。

雛人形を作るのに必要な材料と道具

  • トイレットペーパーの芯 2つ
  • 折り紙 (柄がついた千代紙だとさらに着物っぽくなります。 )
  • ハサミ
  • のり、または、ボンド
  • 毛糸

布の端切れなども使えるよ。

材料を選ぶコツとして、お家にあるもので代用するのが、基本です。

お子さんに雛人形(分からなかったらお人形さんのお洋服という説明でもいいですが、『着物ってどんなもので作ったらいいかな?』と尋ねてみてください。

お子さんの方が楽しいアイデアをたくさん持っているかもしれませんよ。

雛人形のかんたんな作り方 まずは材料の確認

まずトイレットペーパーの芯を2つ用意します。

次は折り紙を用意します。

もし使わない端切れがあったら布でもオッケー

3歳の息子は毛糸を選んだので今回は毛糸を使いました。

作り方の工程を手順を追って説明

では、『作り方の説明をしていきますね』といっても、とっても簡単ですのが、あまり、難しく考えず楽しみながら作ってみてくださいね。

まずは、折り紙を半分に折ります

さらに半分に折って下さい。すると、正方形が四つ分で来ます。

 

半分に折り、下の方を円を描くように丸く切ります。

これが顔の部分となります。

次は、お雛様とお代官様の髪の毛の部分を作っていきます。

鉛筆で始めに輪郭を書くと、まとめて数枚切ることができるので楽ちんです。

(これは、何組か一緒に作る場合です。)

お雛様は後ろ髪を長くすると女の子っぽくなりますよ。

ここで首も作っておきます。

筆者は首の部分を作るのを忘れていて、着物をきせた時に首がなくて、ちょっと怖いお雛様になったのをみて気づきました(涙)

もう一つ、修正がありました。

顔が大きすぎたので、一回り小さく切って調整しました。

顔が小さいと幼い顔になり、大きく、縦長にすると大人っぱい顔になりますので、どちらでも、お好みの方で作ってみて下さいね。

今度は髪につける髪飾りをつくります。

金色があれば金色を使うと雛人形っぽくなります。

こちらも鉛筆で始めに下書きをします。

鉛筆で書いてからまとめて切ると楽ちん

(お雛様とお代官様との一人ずつ作る場合は一枚づつで大丈夫です。我が家は娘と息子と一緒に作っているので量を多めに作っています。)

切るとこんな感じになるので、先程作った髪の毛にのりで貼ります。

次は着物を作ります。

着物部分にしたい折り紙(千代紙)の上にトイレットペーパーの芯をおきます。

折り紙にのりをつけて巻いていきます

お代官様は緑、お雛様はピンクの折り紙を選びました。

帯の部分はあえて反対の色を選びました。

違う色でもいいし、お子さんに選んでもらってもいいですね。

細い帯でもいいですし、太めの帯にしてもいいですよ。

首がないことに気づき、慌てて、首の部分を折り紙でつくりました。

子どもにお顔をかいてもらって、折り紙のお雛様とお代官様は完成です。

毛糸を使った雛人形の作り方

水で薄めたボンドをトイレットペーパーの芯につけます。

のりだとうまく使いないかもしれないと思い、こちらでは、ボンドを使用しました。

毛糸を適当な長さに切り、巻きつけていきます。

こちらはお代官様

お雛様にも同じように毛糸を巻きつけていきます。

顔を折り紙でつくり、トイレットペーパーの芯に貼ります。

顔をかいて出来上がり

こちらは3歳の息子が製作しました。

毛糸を巻く作業は少し難しいようで、私が少し手伝いました。

折り紙は8歳の娘、毛糸版は3歳の息子が作り、完成はこんな感じです。

折り紙バージョンのお雛様と、毛糸バージョンのお雛様、両方ともおうちにある材料を使って簡単に作ることができます。

ぜひ、雛祭りの前にお子さんと一緒に製作してみてくださいね。

トイレットペーパーの芯で雛人形つくりのまとめ

折り紙メインの雛人形は8歳の娘は楽しそうにしていました。

自分でもうハサミもある程度好きな形に作れるし、色を自分で決めるのが楽しかったようです。

毛糸の方は3歳の息子の工作

まだ、ハサミをうまく使いこなせないけど、ぐるぐる巻く作業は好き。

この時期、お料理で、ぐるぐる混ぜたりと単純作業が楽しくて、同じ作業をひたすら繰り返します。

出来ないと怒り出すので、時には手伝ってあげることも必要ですが、出来そうなところは、ぜひ、おこさんにやらせてあげてください。

『自分で出来た!』というのはお子さんの自信にも繋がりますよ。

出来上がった作品はひな祭りが終わるまでは飾っておきます。

お子さんが手の届くところに置くと、手で握りしめたり、おもちゃになってしまい、最後は壊れていまいます。

紙で出来ていますのでね。

1年で一回しかやってこないひな祭ですので、女の子がいる家庭ではお祝いしてあげてくださいね。

海外に、雛人形をもっていくとなると、送料や、国際輸送する際の状態が分からないので、ちょっと大変。

でも、大切なことは、お祝いをしてひな祭りで娘さんの成長を祝うこと。

手作りの雛人形で、楽しいひな祭りを過ごしましょう!

節分の時はこちらを参考に

setsubunトイレットペーパーの芯でかんたん工作【節分の鬼】を作って鬼退治しよう

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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