さあ質問です。
オーストラリアで生活している赤ちゃんの半数以上は夜、どこで寝ているでしょう?
1.お母さんのお腹の上
2.ベビーベッド(ベビーコット)
3.布団
4.ワンちゃんと床で添い寝
正解は2番です。
って当たり前やん?
オーストラリアで子育て中のそこのあなた…
海外(欧米を中心に)で子育てしているとほとんどの赤ちゃんはベビーベッドで寝ているかと思います。
新生児のうちは自分で動けないからそこまでの心配はなかったけれど赤ちゃんが寝返りを始めたと思ったらハイハイできるようになったり、あ~っという間につかまり立ちしたりします。
赤ちゃんの成長速度って半端なく早いです。
「ちょいと最近赤ちゃんをベビーベットで寝かせるのも心配だわ。ベビーベットから転落したらどうしよう」と思った心配性のあなた
逆に「家の子は寝相もいいし、おとなしいからベットから落ちるなんてありえへんわ。」と思ったあなたも。
気をつけて!赤ちゃんの事故って【ちょっと】したことや【まさか??】っていう事故が多いんですよ。
赤ちゃんがベビーベットから落ちないように転落防止の方法と、最終的に元保育士の私がどうして海外で日本の赤ちゃん布団に変更したのか理由をお伝えします。
日本に帰国予定があるのならばベットからお布団への変更を考えてみてはどうですか?
赤ちやんが寝ているベビーベッドはどんなタイプ?
- 柵はありますか?
- 柵の上げ下げは可能ですか?
- ベビーベッドと床の高さはどのくらいですか?
- 定期的にネジの緩みなどを定期チェックしてますか?
まとめますと転落事故のリスクが低いベビーベッドは
- 定期的にチエックがしてある
- 柵のあるベッド
- ベッドと床の高さがあまりない低めのベッド
うちの場合は私達の寝室にベビーベッドを置いてあります。
正確にはベビーベットが置いてありました。(過去形ね)
オーストラリアで売っているベビーベッドは片側だけスラ
授乳して赤ちゃんが寝たらベビーベットに入れ柵をあげる。
注!現在は断乳し寝る前のおっぱいはあげていません。
パパにも柵だけは必ず閉めてや!と何度も伝え安全第一!
万が一柵から落ちても私達のベッドが横にあるから床に転落する事
どんな時に赤ちゃんはベビーベッドから落ちるのか?
新生児の時は親の不注意でなければ赤ちゃんが自分で動いてベビーベットから転落するということは起きません。
保育士としてたくさんの子供のお世話をしてきましたが赤ちゃんは個人差が大きいのではっきり何か月と数字では言えないのですがつかまり立ちをし始めたら要注意です。
うちの赤ちゃん(当時1歳過ぎ)のベビーベッド転落状況
我が家の場合は寝る時間になったら赤ちゃんをベッドに入れたり寝た後にベッドに
まさに家政婦は見た!的な Ω\ζ°)チーン
次男、1歳をちょうど過ぎたころでした。
娘とパパ、
もちろん柵は上げてありました。柵の高さ40cmくらいかな?
彼の使った恐ろしき方法は
ステップ
- 手と歯で柵をグリップ(歯で固定)がちっとね
- 自分の上半身に全体重をかける(くるっと前回りするみたいに)
- 私達のベッドに顔から着地
家族全員、目が点
柵の意味なし
偶然?計画的??わかりましぇーん。(涙)
もう一度ベビーベッドに戻してみるとまたやりやがった。
2回連続で本人笑いながら(してやった感の顔)もうこれは計画的でしょ。
赤ちゃんは頭が重いんです。
他にもベビーベッドからの転落原因はあるの?
赤ちゃんがベビーベッドの中のものを踏み台にして転落する事故
出産前の母親学校や出産後にことごとくオーストラリアでは保健婦さんに注意されていることなんですがベビーベッドの中におもちゃを入れてはいけませぬ。(掛け布団もね)
赤ちゃんはおもちゃ、掛け布団やまくらなどを踏み台にして柵を乗り越えてみようかなあ。とチャレンジすることもあります。
大人の不注意による転落事故
これは大人のうっかり忘れてた!とかすぐ戻ってくるから大丈夫という過信パターンです。
赤ちゃんの転落事故が自分のせいだと一生後悔するので赤ちゃんがベッドの中にいるときは忘れず柵を上にあげましょう。
ベビーベッドのメンテナンスをしてなくて起きる転落事故
オーストラリアは出産後すぐ助産婦さんが定期健診にきてくれ 赤ちゃんの寝ているベッドが安全なのか?確認してくれます。
しかしそのあと自分たちで時々ベビーベッドの定期メンテナンスをしていますか?
二人目だったりおさがりでもらったりすると使っているうちに赤ちゃんの重みでネジが緩んできます。
ネジが緩くなってくると柵を支える部分が弱くなったり壊れたりするのでとても危険です。
定期的に赤ちゃんのベビーベッドの安全性を確認しましょう。
じゃあ1歳前後の赤ちやんがベビーベッドから落ちるのを予防するには?
1歳前後の赤ちゃんをベビーベッドで寝かせる時の注意点は
- ベッドの中には何も入れない。 (ぬいぐるみや布団の上に立って高さを作り、落ちる可能性あり
- 柵を必ず上げる。(たとえ一瞬でもね)
- 必ず安全とは言えないので部屋を離れる場合は頻繁にモニター確認する。(赤
ちゃんを離れた部屋から観察出来るテレビみたいな装置) - .同じ時間に赤ちゃんが起きる習慣がついているなら赤ちゃんが
起きる前に部屋に入る。 - ベッドの周りに万が一の事を考え柔らかいマットやクッション
を敷いておく。 - 乳幼児突然死症候群(SIDS)防止と布団を踏み台代わりに使うのを防止のため赤ちゃんにかけ布団をかけない。
- ベビーベッドの柵のネジの緩みがないか定期的にチエックする。
- もし床板の高さが変更可能ならば床板を下げましょう。(フロワーとベッドの距離は近くなり赤ちゃんと柵の高さは高くなる)
- ベビーベッドの置く位置を工夫する。(我が家は壁と大人のベットで両端は板挟みでした。)
- ベッド周りにはカーペット、クッションなどの柔らかい素材のものを敷いておく
もしベビーベッドから赤ちゃんが落ちてしまったら?
1.何処をぶつけたかチェック
2.泣いているか、泣いていないか
3.嘔吐はあるか?ないか?
4.病院へ連れていく
万が一の事もあるので、
気をつけてはいるつもりだけどベビーベッド使うの心配だわ。
と思ったのはまさしく私です。
初めの質問の答え、3番の布団で寝ています。
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母親に頼み日本から両親が持って来てくれたのは保育園で使う 子供用のお昼寝布団です。
理由はやはり安心感です。
心配とリスクはなるべく避けたい。
転落事故を心配して神経質になったりすると自分も落ち着かない。
定期的にネジを締めたるするのは苦手。
汗をかいたらベッドだとシーツしか洗えないけど布団だとそのまま洗
まとめ
思った以上に赤ちゃんは活発です。
チャレンジャーです。
体験が少ないので怖いもの知らずです。
思いがけない、予想外の行動をする可能性が常にあります。
赤ちゃんをベッドに寝かせる時は未然に防げる事故防止対策を忘れ
- ベッドの中には何も入れない
- 柵を必ず上げる
- 赤ちゃんが起きそうな時間に部屋に行く
- 万が一の為にベビーベッド周りに安全対策
- クッションやマットを敷く
もし柵を乗り越えたり、『このちびめベットの柵乗り越えるかも?』と思ったときは私のようにざ!にっぽんのお布団を使うか床にマットレスを敷いてそこに寝かせるなどして転落事故を未然に防げるようにしましょう。
赤ちゃんがベビーベッドから転落して大けがをしたら本当に悲しいですからね。
どうしてもベッドがよかったら幼児用のベッドに変えてレールをつけるという手もありますね。
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