どうも!メルマキッチンです。
現在オーストラリアに住んでいる [新婚ほやほや]のあなた
と考えているあなたへの記事ですよ。
もしかして今、この記事を読んでくれているということは妊娠が分かった とこなのかもしれませんね。
おめでとうございます!☺
『オーストラリアでの妊娠、出産は 日本と比べてどう違うんだろう?』という疑問に3人の子どもをこちらの公立病院で出産した私メルマキッチンが 経験も含めながらお話ししたいと思います。
少しでもこちらの出産について知っていると『オーストラリアはこんなもんなんだあ。』と何となく分かり理解し、初めての海外出産の不安が少し でも軽くなってくれたら嬉しいなあと思いながら記事を書いています。
妊娠から出産までの手順(ステップ バイ ステップ)
あれ?生理がこない?と 思ったらまず 薬局へ行きましょう。
などなど身体が何かしらのサインを出しています。
それに気づきもしかして妊娠した かも?と思ったらまずは薬局もしくは近所のスーパーへ行き妊娠検査薬を買って検査してみましょう。
[itemlink post_id=”1620″]妊娠検査薬で陽性反応がでたらまずGPへ行きましょう。
検査薬の説明書に書いてある手順に沿ってまずは尿検査をしてみましょう。
陽性反応がでたら『はい おめでとう。』
最近は検査薬の機能もいいので検査薬で反応出たけど実際には妊娠してなかったということは少ないでしょう。
むかしはたまにありましたよね?
陽性反応はでPositive(ポジティブ)
陰性反応はNegative(ネガティブ)
まずはGPに行きましょう。
GPというのは(General Practitioner) の略で一般開業医、もしくは開業医が集まりメディケアセンターとして大きな建物の中に何人ものお医者さんが入っている医療機関の施設です。
日本でいうかかりつけのお医者さん みたいな感じですね。
GPは場所により予約制のとこ、予約を受けないでGPについてから受診を待つところとあるので事前にホームページなり、電話するなりで確認しておきましょう。
まずGPの初めての受診ではお決まりの質問
- 最後の生理はいつ?
- タバコは吸う?
- お酒は飲む?
- 体調の異変はある?などなど
そして確認の為に再び 妊娠検査薬
場所やお医者さんによっては陽性反応が出たと行って病院に行く人も多いので、尿検査をしないとこもあるようです。
初めの受診では血圧を測ったり血液検査をしたり妊娠の初期症状を聞かれたりするくらいでサラッと診察は終わります。
(あなたが通うGPにもよりますが)小さなお医者さんだと超音波とかの設備がなかったりするので後日 別の病院や検査施設に超音波検査の予約をしてから自分で行かなければいけない時があります。
お医者さんが紹介状を書いてくれる場合もありますし、近くの病院の一覧表を渡され『自分で好きな場所に自分で予約とってね。』と言うお医者さんもいます。
私の通うGPはレントゲン科があり超音波検査も同じGP内でできましたが、予約制のためにお医者さんの受診後直ぐにという訳にはいかず後日予約し別の日に行きました。
友人は同じお医者さんで受診後直ぐに超音波で診て貰えたみたいなのでタイミングもあるようですからご自分でGPに行ったときに再度確認してみてくださいね。
初めての超音波検査をしてもらおう
超音波検査は英語でUltra Sound
GPでの受診後今度は【妊娠したんだ!】という実感がわく第1回目の超音波検査です。
赤ちゃん(胎児)のサイズを測ったりして分娩予定日はいつ頃だと調べて くれます。
また赤ちゃん(胎児)の先天異常や病気なども同時に調べます。
(しかし超音波を撮るレントゲン技師さんのお仕事は超音波を撮ることなので患者さんに結果を教えてくれません。)
そこでまたまたGPに戻りお医者さんでで再受診し結果を聞くことになります。
妊娠初期ははじめGPでの定期検診をうけましょう
妊娠初期の間は基本的に問題がない限りGPに通います。
あなたが何処の病院(産婦人科)で出産したいか?
- 近くの公立病院でいい
- ちょっと遠くてもサービス重視で私立病院
- もしくは日本に帰って出産したいのか
- 民間保険はあるのか?
- メディケアか?
などの質問からあなたが出産したい病院を選びます。
オーストラリアで出産予定?【要確認】知っておきたい保険の話し3つ
GPから実際に出産したい病院へ紹介状を書いてもらいましょう。
あなたの考えを聞いてGPのお医者さんはあなたが選んだ出産希望の病院に紹介状を書いてくれます。
私の場合は GPから出産希望の病院へFax
名前( こんな人)が 出産予定日(いつ)にお宅の病院で出産希望しています。
2週間から1カ月の間に病院から手紙がきます。
1ヶ月以上待って何も病院から音沙汰がなかったら一度GPからの紹介状が送られているか確認の電話をした方がいいです。
オーストラリアの公的書類なくなることがある!ある!です。
(参考までに)
私が2番目の娘を出産したのは2012年はメルボルンでベイビラッシュでした。
国が赤ちゃん産んだら出産金出す出す作戦(ベイビーボーナス)をしていたときです。
希望していた病院はこの時期ベッドに空きがないと断られ結局メルボルンのシティ付近での病院での出産となりました。
そんな事もあるんです。
注意
ベイビーボーナスは2018年現在は終了し代わりにアップフロントペイメントがあります。
ただし条件がありますので参考リンクからご確認ください。
今回3番目の次男の出産は我が家から1番近い病院 で出産することができました。
やっぱり1番近い病院が安心だとメルマキッチンは思います。
健診は妊娠初期、問題がなければ 4週間に1回とかかなり長い間隔です。
だから悪阻とかの症状がない限り妊娠してる感覚があまりないかも。
妊娠初期(3か月過ぎたころ)からやっと産科で定期検診へ通います。
やっとGPから病院デビュー
妊娠初期の検診は14週目に1回のみでした。
病院での定期検診の内容
- 血圧
- お腹周りを測る
- 心音をきく
- 体重は病院で1度も測られたことありません。笑
家で自己管理のために測っていましたが私の場合10キロくらい毎回増えています。
病院のトイレに検査紙があり受診の前にトイレに行き自分で確認
受診の時に助産師さんに聞かれ答える。
たまに『忘れちゃった』というと『じゃあ次回でいいよ。』という感じでした。
尿検査では腎臓の病気、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病の可能性がないか調べるのに役立ちますので私みたいに忘れないで必ず受けましょう!
妊娠中期で助産婦さんと ご対面します
やっと妊婦生活半分きましたよ。
中期は22週目(⁺5日)と26週目(⁺5日)の2回のみの検診でした。
検査は前回を同じく基本的な受診⁺おなかを触り赤ちゃんの位置を確認
27週目では甘い飲み物を飲んで血液検査をしました。
妊娠中の超音波検査について
前後しますがオーストラリアでの超音波検査は3回ほどしかありません。
1回目 妊娠初期に妊娠、赤ちゃんの 確認の為
- 赤ちゃんのサイズや異常がないか
- 今 妊娠何周目なのか?
2回目 妊娠中期(私の場合は21週目)
- だいたい20週前後にすると思います。
- ダウン症を含めた先天異常、病気、奇形がないか。
この時に性別チェック
実際 息子は丸まって寝ていて大事な部分を隠して見せてくれません。
休憩を1時間挟み冷たい水を飲んだり病院内をウロウロしたりした後、再度試みました。
やっと起きてお腹の中で向きを変えお股もお待たせと開いてくれてチラ見せっ。
3回目 出産前の最終チェック
- 前置胎盤、水頭症、胎児の 発育状況など
- 赤ちゃんの様子
4回目 予定日過ぎて6日後
出てくる気配なくモニタリング
寝てる
寝てる
ひたすら寝てる
寝たまま終了
日本では産婦人科で検診のたびに超音波を診ては母になる喜びと赤ちゃんかわいい〜〜と感じる母性本能さえもわいてきます。
ではなぜオーストラリアは超音波検査の数が少ないのかは赤ちゃんになるべく負担やストレスをかけないように考えているのではないかと思います。
超音波に関しては『安心だ』『リスクがあるかもしれないから使わないほうがいい』といろんな意見がありますが、オーストラリアでは超音波検査のリスクの方を考えているんですね。
妊娠後期の定期検診に入りましたよ。
さあいよいよ臨月です。
後期に入るといつ生まれてもおかしくありません!!
健診はようやく1週間に1回になりました。
私の場合は
- 36週目⁺1日目(この前日に仕事を退職)
- 37週⁺6日目
- 38週目⁺6日目
- 39週⁺6日目(予定日1日前)
- 40週目⁺6日
予定日過ぎて6日過ぎてもまだ出てくる気配なし
予定日が近づいてきたら心の用意をまずしよう
出産は体力勝負です。
きつくない程度にエクササイズをしましょう。
ウォーキングはおすすめで毎朝メルマキッチンは歩いて散歩してました。
雑巾がけも陣痛が進むとうちの母親に言われてやっていました。
四つん這いになるので骨盤を開くのと立っているとどんどんおなかが重くなるので四つん這いは楽な姿勢でした。
オーストラリアの病院では
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とアドバイスを受けましたがあなたが無理のないものを試してくださいね。
後は『ジンクスで焼き肉を食べたらええんやでー』なんていうのも聞きます。
いざ出産
出産の記事は長くなるので別記事にまとめますね。
まとめ
比べてみますとオーストラリアでは日本みたいに体重を8キロ以上増やしたら『赤ちゃん産むのが大変だからダメです。』とか体重制限を厳しく言われる病院は3人とも違う病院で出産しましたが言われたことはありません。
赤ちゃんに問題がない限り健診の間隔も長く初期は1か月に1度、中期でも1か月に1回から2週間に1回の間隔、後期になりやっと毎週、健診を受けることができます。
間隔が長いとおなかの赤ちゃんが心配になりますので胎動を感じないとか心配があったら産科に連絡してみてくださいね。
心配ならこんな便利なグッズも発見
[itemlink post_id=”1631″]また日本だときっちり項目が決まっていて超音波検査、体重測定や尿検査を毎回してくれますよね?
オーストラリアでは超音波検査の数は少ないです。(3かいくらい)
でもね!びっくりしたのはさすが多民族社会のオーストラリア
病院によっては妊娠定期検査に通訳さんをお願いすることもできます。
最後に日本だと妊娠がわかってから出産するまで同じ病院に通いますがオーストラリアでは始めは一般開業医、超音波検査はまた別の医療センター、産婦人科で出産などと場所の移動があり始めは戸惑うかもしれませんが赤ちゃんのためにがんばりましょう。
ちなみに私は妊娠から出産までに8回しか産婦人科へ通っていませんでした。後、病院の駐車場がめちゃめちゃ高いので近くに公共の駐車場がないか、旦那さんに送迎してもらいうなどしたほうがいいと思います。