こんばんはメルマキッチン(@melmakitchen)です。
オーストラリアでの初めての子育て
待ちに待っていたあなただけのかわいいベイビー
お誕生ほんとうにおめでとう!
かわいいベイビーのために「よっしゃ!布おむつで育ててみようかなっ」ておもっているあなた
でも「しょうみの話布おむつってやっぱどうなん?大変ちゃうの」とも思っているあなたに今日はオーストラリアで買える可愛くて機能的な布おむつを紹介しますよ。
私も3人のこどもを布おむつで育てていますが『めちゃっ大変やん!』と思ったことはなく慣れてしまえば意外と簡単ですよ。
オーストラリアで布おむつ育児にチャレンジしよう。
さあ!あなたもかわいいベイビーのために一緒に布おむつ育児を始めましょう!
元保育士で今は3人の子供の肝っ玉母ちゃんがオーストラリアで買えるおすすめの布おむつを徹底調査!
準備は良いかい??レッゴー
ちなみにオーストラリアでは布おむつのことをナピー(Nappy,Nappies)といいますがこれはイギリス英語です。
布おむつカバーのことはシェルフ(Shell)とかナピーカバーといえば通じます。
14年前に長男を連れてハワイに旅行に行ったのですがその時「ナピーが欲しいんですけど」ってハワイのスーパーや薬局で聞いたんですけど通じなかったんです。涙
どうやらアメリカではダイパー(diaper)というんですね。
[あなた何いうてはんの?」みたいな顔をされめっちゃ恥かきましたわ。どうして布おむつがおすすめなのか?どんなメリットがあるの?
- 赤ちゃんにやさしい(素材は綿、ウールなど肌に優しいので赤ちゃんの弱いお肌にも安心)
- 環境にやさしい(紙おむつは使い捨てなのでゴミになります。)
- お財布にやさしい(布おむつは洗って何度でも使うことができるからとても経済的ですね)
- 赤ちゃんのちょっとした変化にすぐ気がつける(というのは布おむつだと頻繁にチエックしなきゃいけないんです。自然とコミュニケーションが増え赤ちゃんの様子に気づきやすくなったりするんですよ)
- おむつが外れるのも早い(1番下の息子は1歳9か月まだ布おむつ使用してますがたぶんすんなりトイレトレーニングできと思います)
あなたが布おむつを使うだけで地球にやさしくできるんですよー
じゃあ布おむつのデメリットは?大変なこともあるよね…?
- 洗濯物が増える(赤ちゃんは服やおむつを汚すので新婚時代よりは洗濯物は増えるもんだと心の用意をしておこう)
- 漏れる場合もある(赤ちゃんのサイズとおむつが合っていなかったり、おしっこの量が多い、おむつのはめ方によって布おむつだと漏れる場合がありますが原因がわかれば改善できます。)
- お出かけの時が大変(長時間のお出かけのときは紙おむつを使うのもありですね)
オーストラリアに売ってるおむつはどんな種類があるの?
長男を布おむつで育てたのはもう14年前の話になるのですが息子は初めての子供だったのでいろいろ日本から母親に送ってもらっていたのですよね。
オーストラリアでも何枚か揃えて日本のおむつとなんだか違っていて??はて??と思ったことがあったんですよね。
一人目を布おむつで育てていたむかしむかしは(14年前です)は新生児用、そして成長に合わせてサイズごとにおむつカバーを買い替えていたのです。
引き続き今も日本では(海外でも)サイズごとに違うおむつをも売ってありますが最近では日本でも海外でもワンサイズおむつが主流になってきたように思います。
そして6年前に長女の誕生、そして2016年に次男が生まれてきたのですがオーストラリアのおむつの種類はそんなに変化がないように思います。
オールインワンタイプ All in one
All in one略して【 AIO】布おむつ+布おむつカバー=AIO(エーアイ オー)
布おむつカバーに布おむつがひっついています。
+
- おしっこしたらそのままポイッと変えることができ簡単、楽ちん(新米ママには負担が少ない優しい仕様の布おむつ)
-
- 便利だけどお値段は高い(お財布には厳しい布おむつです。涙)
- おしっこ、プー(うん〇)するたびに交換しなきゃいけないので数が必要となります
- 分厚い素材は(特に冬)乾きにくいです。
- 新生児用(S)サイズ、M、Lと分かれているブランドもあるので成長に合せ買い替えないといけない場合もあり
成形おむつを上に載せるオールインワンならずオールインツー All in two
一番最初のオールインワンに似ていますがこちらさんは上におむつをのせてボタンで固定するタイプです。
+
- スナップボタンで留めるのでおむつがずれない
- 汚れた部分だけを外せるので毎回布おむつカバーを外さなくてもよいから少しだけ洗濯物の量を減らせる
-
- おむつカバーに合う専用のスナップボタン付きを揃えなくてはいけない
- 専用おむつなので他のブランドと兼用できない
- けっこう高い(一枚20ドル前後)
ひとつのサイズでほとんどいけますよ The one size fits most nappy
The one size fits most nappy略してOSFM(オーエス エフエム)
+
- ブランドにより多少違いますがインセットタイプと上につけるタイプが選べるようです。
- 0歳から3歳まで使える
- 体重は3キロから18キロまでに対応しているので長く使える
- こちらもおむつ部分のつけ外しが可能
-
- 初期投資(これも他のおむつ同様に初めにけっこう数を揃えなければいけません)
- 他のおもつと被りますが数をそろえなければいけない
ポケットデザインおむつ Pocket Nappy
+
- お値段が良心的( ブランドによっては一枚10ドル以下からあります)
- 自分で必要な数だけをそろえることができる
- デザインも可愛いのが多い
-
- ポケットタイプは付属のおむつを中にいれるんだったらオールインワンと同じ
ちなみに私が使っている布おむつはこのタイプです。
本来の使い方はお尻側にポケットがありそこに付属の布おむつ(大人用の生理用ナプキンみたいな形)をセットして使うんですが私は日本の輪おむつも使っているので中に入れるとちょーっとゴワゴワするんですね。
付属のインセットを中に入れてみたけど毎回、毎回こんな地味なことするの?
↑ めんどくさいの嫌い、、、、、、
っていうか中に入れたら「おしっこやうん○はおむつカバーにつくやんけー!!」と気づきおむつカバーの上に
布おむつを載せて、現在も使用しています。
日本で昔からあるさらしの輪おむつみたいな定番 正方形おむつ Flat Nappy
+
- 一番安い
- ケーマットやターゲットでよくおいてあり身近で買える
- タオル生地や綿の素材が多い
-
- 安全ピンでとめないといけない(ちょっと心配なママはこんな商品もあるのでこちらを使うほうが安心ですね)
- 慣れるまで大変
- 安いのを買うと品質はそこまで期待できない
オーストラリアで買えるおむつのブランドは
- baby beeHinds(2017年のベストオールインワンおむつ)
- Bubblebubs Candies(2017年のベストオールイン ツーおむつ)
- Bitti tutto
- my little ripple
- Hippybottomus
参考
2017年のおむつ賞cloth nappy award winner
私が最近3番目の子供用に自分で買ったのは下でおすすめしているHippybottomusです。
2番目の娘の時に買ったのはBitti tuttoのおむつを一枚。
2番目のこどもの時はこれでパターンをとり自分で布おむつカバーを作っていましたが今回はそんな気力なくお買い上げ。
そしておさがりで貰ったのがmy little rippleとラベルが消えてしまってどこのブランドなのかわからない布おむつが何種類かあります。
実際にいまある布おむつをサイズや、素材などで比較してみました。
Ltti bitti tutto($19.95)
Bitti tuttoと布おむつにはかいてありますが正式名は Ltti bitti tuttoという名前でした。
おむつの種類は上でいうとThe one size fits most nappy
ひとつのサイズでほとんどいけますよ的な感じ…
スナップボタンが
1段目 10個
2段目 3個
3段目 3個
4段目 3個
5段目 3個
どういういうことかというと1段目のボタンで5段階調節ができるということ
サイズを5段階違う大きさにわけれるということす。(S、M、L、XL、XXL)
2段目から5段目までのスナップボタンは2段階調節しかできません。
新生児の時は1番小さくして使い、ある程度大きくなったらここのボタンはつかいません。
このおむつの大きな特徴は布おむつカバーに布ナプキンのようなおむつをスナップボタンでつけるのですが、ほかのおむつとの違いは2枚の小さなおむつを1回に使うのです。
+
- 前おむつはおしっこ担当 後ろのおむつはうん〇担当なので汚れたとこだけを外して交換できるから洗濯物の量は減らせる
- 0歳から3歳まで使えるので一度買えば長期間使えるので経済的(体重は3キロから18キロまで)
-
- おむつカバーにあったインセット(小さなおむつ2種類)しか使えない
- はめ方がめんどくさい(間違えないようにボタンの色がついてます。)
メルマキッチンのつかった感想として1セットしかないので使う回数は少ないのですが他の布おむつに比べるとつくりがしっかりしているように感じます。
特に漏れやすい太もも周りの縫い方がギャザーがきつめで「絶対漏らしてたまるものか」コンセプトがうかがわれます。
ボタン周りも破れにくいように周りを囲い補強してあったり、新米ママが前用おむつと後ろ用おむつを間違えないようにボタンの色も違う色で分けていたりとおむつをデザインした方の赤ちゃんを思う気配り上手な気持つが伝わってくるおむつです。
my little ripple($25,99/4枚)一枚あたり6.5ドル
スナップボタンが
1段目 8個
2段目 3個
3段目 3個
4段目 3個
1段目のボタンで4段階調節ができるということ
サイズを成長に合わせて4段階違う大きさにわけれるということす。(S、M、L、XL、)
2段目から5段目までのスナップボタンは2段階調節しかできません。
+
- 値段が格安
- 使っていますが特に問題なし
-
- デザインがいまいちおしゃれではない。
私はおさがりで貰ったのでまあ無料だったわけですが初めての布おむつ育児が続くかわからないから試しにというのであればmy little rippleで決まりですよ。奥さん!だって安い!!
メルマキッチンおすすめの布おむつはどれ?
私が使っているおむつはベストおむつ賞には選ばれていないブランドのものばかりなんですが、
私が使っているのは Hippybottomusというおむつのブランドです。
おすすめポイントは
+
- ワンサイズ(新生児の時からおむつ外れするまで同じものが使えるのです。)
- 前にボタンがたくさんついていて大きさの調節が可能なんです。
- 成長ごとに買い替えなくてもいい=長期間つかえる
- 柄も豊富で可愛い
- 値段も良心的
- ウォータープルーフ(外側の素材はポリエスチルなのでぬれても漏れない。
- 肌にあたる部分はバンブーの木炭からつくったフリース素材
- バンブーは知る人ぞ知る抗菌作用あり
- 乾きやすい(おむつは3構造になって吸収力も抜群)
-
- 特に感じる不便なし
私はベビーエキスポで去年88ドルで 購入しました。セット内容は好きな柄のオムツカバー6枚、中に はめる成型オムツ6枚、バンブーの使い捨てライナー1つ、汚れたオムツを入れる防水バック。
ネットでも値段と内容が少し変わりますが6枚組オムツセット99ドル購入できるようです。中にはおむつパッドがついていますが私は日本のサラシ布おむつを成長に合わせ 折り方を変え使っています。
追加
今年2018年のメルボルンエキスパは10月19日(金曜日)から21日(日曜日)までですよ。
少し安く買えるのでお見逃しのないように
Melbourne pregnancy Babies and children’s Expo
10時から 5時まで(金曜日は4時まで)
the Melbourne Exhibition Centre, South Wharf
チケットは当日だと20ドルですがネットで登録するとフリーのチケットもらえますよ。
メルボルンのエキスポ
布おむつの洗い方と干し方
布おむつのつけ置き
- 使用済みのおむつはバケツに水を入れ下の1、2、3のどれかを入れる。
- 1.重層(大匙1から2杯) 2ウォッシングソーダ(大匙1) 3ナッツソープ(大匙1)つけ置きし2、3日以内に洗う。
- もしプー(うん○)があれば取り除いでうん○はトイレに流してからつけ置きばけつにいれましょう。
- 注意)ナピーサンは使わないほうがいい
ソープナッツは自然の実(ベリー)掃除、洗濯に使える万能選手です。
布おむつを洗い方
- つけ置きしたおむつの水を絞りそのまま洗濯機で洗う
布おむつを洗う時に気をつけること
- 色物、柄物、わける必要なし(色落ちしません)
- 水の温度は40以下で洗う(高温で洗うとウォータープルーフの機能低下する可能性があります。
- 洗剤、漂白剤、柔軟剤は使わないほうがいい(吸収力を低下させたり色がおむつにつく可能性あり)
- 自然派洗剤を使うのがよいみたいです。(エコストア推奨)
- 私はソープナッツを使っています。
布おむつのお手入れと干しかた
- 乾かすときはおむつカバーは乾燥機に入れない。(家のパパは気をきかせ乾燥機にいれいくつかボタンが溶けてしまっていました。)
- 日光で乾かすのが一番の殺菌消毒
- 干すときに引っ張りすぎてゴムを伸ばさないように注意しましょう
- 乱暴に扱わないでボタンのつけ外しも優しくしましょう。
まとめ
どうですか?布おむつ育児始められそうですか?布おむつのメリットはたくさんあります。
今日おすすめした布おむつはどのブランドのでもボタンが沢山ついているので赤ちゃんが小さいうちはボタンで小さくプチプチと小さいサイズにして成長してきて足とお腹周りがぷにゃぷにゃしてきたら またボタンをプチプチと変えて少し大きくサイズアップー!とできるのです。そして最近オーストラリアで売っている布おむつはなんといってもデザインが可愛い。そして最近のおむつは機能もアップして乾きやすいし、長期間使えるといいことだらけです。
まずは自分の好きな種類を選び、値段と交渉しながら好きなおむつを選ぶといいと思います。