エシカルファッションに取り組むメルボルン発の海外ブランドを紹介

 

 

今日はオーストラリアのメルボルンで見つけたとっても素敵なエシカルファッションのお店を紹介します。

 

普段、行かない地域に用事があり、帰り道に娘が引き込まれるように入っていった服屋さんがありました。

 

そこには、ショッピングセンターの中にある洋服やさんでは決して見ることのできない光景がありました。

 

沢山の愛に溢れた洋服作りの思いが見えない波動で伝わってきました。

 

それが、お店の雰囲気にきっと出ていたのですね。

 

このお店では全てオーガニックコットンとかバンブーを使っているわけではありません。

 

でも、私はこのお店はとってもエシカルなお店だな~と感じました。

 

このお店には私の心を強烈に動かすエシカルストーリーがあったのです。

 

エシカルファッションの取り組みポイント1:デザインからソーイングまで全ての工程が見える

 

外からは普通にお洋服や小物がディスプレイしてあります。

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見た目は普通のお洋服屋さん

 

お店に一歩踏み入れた時は気づかなかったのですが、入ってみると部屋が2部屋ありました。

 

表側でお洋服の販売をしていて、後ろの部屋では「デザイン、プリント、ソーイング 裁縫」と全ての過程をこのお店でこなしていたのです。

 

しかも、部屋に仕切りがなく、お客さんもこの作業が見れるようになっていました。

 

ファストファッションといわれるブランドではコストをかけないようにと発展途上国の人に安い賃金で長時間働かせたりしている背景があります。

 

このお店では、1枚ずつまだ前身ごろしかないTシャツを、赤ちゃんを抱くかのようにプリントする版画版の間に挟み1枚づつ手作業でプリントしていきます。

 

その姿にウットリ~

 

 

子どもの時に両親が毎年、年末になるとプリントごっこという機械を使い年賀状を擦っていたのですが、その光景を思い出しました。

 

プリントしたTシャツは110度のオーブンのような機械を通して乾かしていきます。

 

ここでしっかり乾かすことで色が定着して洗濯しても色落ちしなくなるそうです。

 

 

 

(写真、奥にあるオレンジのマシーンです)

 

こうやって一つ一つの作業を丁寧に説明してくれました。

 

もうアート大好きな娘が釘付け

 

普段、服を買いに行くときは、こういった「生産者側、作り手の思い」って見ることが出来ませんよね。

 

こうやって全ての工程を目の前で見ることで服に対する愛着が湧きました。

 

ここで、あなたが選ぶ1枚の服はずっとその思い出と一緒に大切に着るようになると思います。

 

 

エシカルファッションの取り組みポイント2:ローカル(地元)を愛する

 

メルボルンのお客さんに売るためにメルボルンで作り、メルボルンで販売しています。

 

ファッション業界にいる人はご存じかもしれませんが、洋服屋さんで地元生産の地元消費はとっても珍しいはずです。

 

大手のファッション業界ではいかにコストを下げるかをまず考えます。

 

だからこそ、遠く離れた国で生産するんですよね。

 

人件費が安くすむからです。

 

 

このお店は小さなお店ですが、人件費をかけないために自分で作るのではなく、自分達が服を作る作業の全てが好きだから自分たちで作るという服に対する愛情を強く感じました。

 

エシカルファッションのポイント3:裁断上のあまり布やミスプリントも捨てない

 

(写真:藤の籠に入っているお洋服たち)

お店の一角にいわゆるお買い得品コーナーもありました。

 

セール品と聞くとシーズンが終わってしまって売れ残りの商品を想像してしまうかもれません。

 

また、高級ブランド店でブランドの価値を下げないために安売りをせずに大量破棄していて社会問題になったケースもあります。

 

 

でも、このお店では中にどんなものが入っているかを聞いてみると、デザインを決める時にサンプルでプリントしたものだったり、前と後ろのデザインが縫う作業ですこしずれてしまったものなどがありました。

 

ほとんどのお店ではこういった物は企画外とか不良品として世に出ることはなく捨てられてしまっているでしょう。

 

 

お店の中での工程を考えると、作業中に私みたいなおしゃべりなお客さんに話しかけられてTシャツの前はSサイズ、後ろはMサイズを縫ってしまうこともあるかもしれません。

 

敢えて、こういった規格外の商品を購入することも、あなたに出来るエシカルな消費につながりますよね。

 

フットプリントもなるべく小さくなるように工夫しているとのこと。

 

フットプリントというのは、このお洋服屋さんで例えると、服1枚作るのにどのくらいの負荷を地球に与えているかということです。

 

 

使う布は離れている国からくる場合、距離が大きいほど、それだけ、運送(飛行機、配達車)などでガソリンを使ったり二酸化炭素を放出したりと地球に負担をかけてしまいますよね。

 

メルボルン周辺で全てが出来たら、それだけ環境にかける負荷も少ないということです。

 

SDGsの「作る責任、使う責任」ということですね。

 

お店の住所やオーナー情報

 

 

オーナーのケーティさんは繊維のプリント業界で数年働いた後に専門学校(RMIT)でアート(プリンティング)を専攻しています。

 

そして、2017年から自分のビジネスをメルボルンでスタート。

 

始めはバックにプリントしたものからスタートして、現在はレギンスのデザインが一番人気商品になっている様子。

 

 

プリントするたび1枚1枚表情が違うデザインに彼女自身がきっと恋をしているですね。

 

 

私は、ファストファッションの事実を知ってから服に対する愛着が薄れてしまっていました。

 

 

でも、久ぶりにお洋服さんにいって「こんなに服を楽しく作る人がいるんだ!」と感動しました。

 

工程が見れるお店の住所はこちら

メボルンにいる方はネットではなくてぜひ、足を運んで欲しい!

 

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93 Johnston St, Collingwood, Victoria

 

お店のホームページはこちら

一瞬で恋に落ちたエシカルファッションに取り組む服屋さんのまとめ

 

一目で恋に落ちてしまった自然界のモチーフをスクリーンプリントしたユニークなデザインをするメルボルンにあるエシカルな服屋さん

 

デザインはマッシュルーム柄、雲、花柄、中にはオーストラリアのブッシュフラワーなど、オーストラリアならでのデザインも沢山あります。

 

 

オーストラリアの繊維業界をサポートすることで、「自分もサポートのその一部になれることがとっても嬉しい」という想いに私もとっても共感しました。

 

お店の名前のキャプテンの由来

「自分の人生の舵取りは自分でするという思い」でキャプテンという名前もとっても素敵だなと思いました。

 

エシカルというとオーガニックコットンを使用しなければいけないとか、フェアトレードとかをイメージするかも知れません。

 

そもそもエシカルファッションとは「人や環境に負担をかけない思いやりで作られた服」だと私は思っています。

 

 

このお店のエシカルな取り組みを私なりにまとめますと、

 

1,デザインから裁縫まで全ての工程を店内でする

2,ローカル(地元)を愛する

3,規格外も無駄にしない

 

 

メルボルンにお住まいの方はぜひ、足を運んでみて下さいね。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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