オーストラリアのブッシュファイヤーと現状と寄付のお願い

 

2019年の年末から2020年新年を迎えたそうそうオーストラリアでは史上最悪と言われるブッシュファイヤーが発生しています。

ブッシュファイヤーが起こる原因は炎天下が続く高温、そして雨が降らず極度の乾燥などがあげられます。

乾燥しているユーカリの木は燃えやすく一度発火してしまうと、一瞬にして、火の海は広がってしまいます。

今回のブッシュファイヤーは史上最悪と言われ、2020年1月現在、今も燃え続け、オーストラリアの莫大な自然を真っ赤にし、その光景は自然と生きてきた原住民、アボリジニの怒り、そして、自然の怒りのように感じます。

至急、今、私達にできることをまとめてみました。

オーストラリアのブッシュファイヤーの被害はあなたが思っているよりもずっと、深刻です。

日本で震災があった時に海外の帆とがたくさん、日本を支えてくれた時のように、今度はあなたが海外、オーストラリアの支えになってくれたら嬉しく思います。

もし、今日、この記事を読んで少しでも心が痛むのなら、寄付をお願いいたします。

 

まず オーストラリアのブッシュファイヤーの原因

オーストラリアのブッシュファイヤーは色んな事が要因で発火します。

今回のブッシュファイヤーは自然発火が始まりでした。

自然現象が山火事を引き起こす場合

オーストラリアの森や山にはたくさんのユーカリの木があります。

ユーカリの間にはテルペンと言う成分が含まれておりテルペンには引火性があると言われています。

高温になり、雨がなかなか降らないと、空気も乾燥してしまい、ユーカリの木は燃えやすくなってしまい引火してしまうことも。

また、乾燥したユーカリの木に雷が落下して、そこから山火事が始まることもあります。

人間の不注意によって山火事が起きる場合

例えばバーベキューの後の余った後始末をしっかり確認していない。

またはタバコのポイ捨て等です。

私たちが2019年の年末に家族のキャンプに行った際もバーベキューができるのはキャンプ場の中にあるキッチン。

もしくはキャンプ場が希望者に有料で手配するドラム缶でのキャンプファイヤーのみとなっていました。

ドラム缶を設置する場所も木から離れた何もない場所にキャンプ場の方が設置してくれました。

そして注意書きには火が消えるまでちゃんと見守ること!

最後には『水をかけて最終確認すること』などといったことが、きちんと書かれていました。

こういった事は私たちがキャンプをする人たちの責任だと思います。

キャンプ場に向かう途中でもFire Danger Rating Todayと言う、その地域のその日の状態を把握するための看板がありました。

今回のブッシュファイヤーの原因は自然からの発火でしたが、私たちは戸外で火を使う際も考えるべきだなと感じました。

オーストラリアのブッシュファイヤーの被害について

少し前2019年の9月に大規模な森林火災でアマゾンの山火事がありました。

今回のオーストラリアの火災はアマゾンの山火事の時の4倍以上です。

アマゾンの火災の被害 120万ヘクタール

オーストラリア火災の被害 400万ヘクタール

そう考えるとすごく大きな被害だということが分かりますよね。

参考ページ参照 ↓  ↓

Rfs

しかも、今、現在(2020年1月)も火災の被害は広がっています。

被害にあっているのは、私たち人間ばかりではありません。

コアラやカンガルーなどの野生の動物たち1.5億人以上の動物が被害にあっています。

オーストラリアのきれいな空が、悲しいことに、大気汚染 世界一になっている状態だそう。

ブッシュファイヤーの現場での状況は深刻

ボランティアを含めた消防員達は終わることない活動を続けている

kummod / Pixabay

消防士以外にも、現地のボランティアの方がブッシュファイヤーの火を一刻でも早く消すために、消火活動に協力しています。

ボランティアの方の中には自分の家を山火事で失ってしまった人、またボランティアで消火活動中に命を失ってしまった方もいます。

自分の家がブッシュファイヤーで燃えてしまい、無念の気持ち、自分が辛い状況にありながら、他の人を守るために立ち向かっているのです。

自分の何百倍もの力で襲ってくる大きな炎に立ち向かい、命がけの活動は終わることなく今まだ続いている状況

ボランティアの消防員に参加している人の多くは自分の仕事を休んで、参加しています。

そのため、ブッシュファイヤーが長期戦になればなるほど、彼らの生活が大変になるリスクもあります。

消防士達に寄付して彼らの生活をサポートするお手伝いができます。

消防員達に寄付をお願いします。

ボランティアの消防員ファイヤーファイターへの寄付はこちらのサイトから出来ます。

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NSF RESのサイトは英語となります。

Nsw RFS Nswの消防士に寄付

こちらは、ニューサウスウェールス州で消防士をしている方の服や食べ物、必要な物品に寄付金は使われます。

色んな地方でビクトリア州の消防員をサポートするための活動が行われています。

ソーセージのイベント、フィットネスなどのイベントなどが現在、おこなわれています。

メルボルン在住の方は近くのイベントをチェックしてみてくださいね。

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ビクトリア州の消防員に寄付

こちらはビクトリア州の消防士している人達への寄付金が届きます。

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Victoria CFA

こちらはサウスオーストラリアのカンガルーアイランドへの寄付金

South austlatia CFA

オーストラリアのブッシュファイヤーで寄付できる団体

wagnercvilela / Pixabay

オーストラリア ブッシュファイヤー アペール

こちらはビクトリア州政府のブッシュファイヤーのためサイトです。

他にサイトは物品などの寄付もすることができますが、ここはお金の寄付のみを受け付けています。

集まった寄付金は100%寄付、必要な人に直接 寄付されます。

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こちらも英語のサイト

ビクトリア州ブッシュファイヤー アペール

オーストラリアの赤十字 レッドクロス Australia Red Cross

避難しているNSW(ニューサウルスウェールス).VIC(ビクトリア)州で、ブッシュファイヤーの被害にあい、避難している人達への長期的なサポートに寄付金は使われます。

それ以外にも、ボランティア活動をしている人達への食事や日用品、物品にも当てられているようです。

オーストラリアの赤十字の寄付はこちらから

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オーストラリアの赤十字

セルベーションアーミー Salvation Army

こちらで集まった寄付金は、ファイナンシャルサポートのために使われます。

金銭面、そして、ブッシュファイヤーの被害にあい、精神的なショックを受けた方へのリハビリなどにも寄付金は当てられてています。

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セルベーションアーミー

セイント ビンセントのチャリティー団体

こちらは、食べ物、服、日用品の支給

寄付金は被害者の生活のサポートに使われます。

セントビンセントへの寄付へこちらから

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St Vincent de paul

野生動物を守るための寄付をしよう

こちらは野生動物を守るための活動に使われます。

たくさんの野生のコアラ達はブッシュファイヤーの犠牲になってなっています。

ブッシュファイヤーで火傷を負たコアラ、水不足で痩せてしまったコアラ

ブッシュファイヤーでコアラの大好きなユーカリの葉も燃え尽きてしまいました。

コアラは全てのユーカリの葉を食べるのではなく、好んだ10種類くらいの葉を食べているそう。

せっかく炎から逃げ、救出されたコアラ達、可哀想なことに、食べることの出来る大好きなユーカリの葉がありません。

以前、私撲滅寸前のリストを見ながら、ただで環境破壊によって減っているコアラ達の現状を知り、そんな思いを伝えたく、自費出版した絵本に登場させました。

オーストラリアのコアラ達をレッドリストの絶滅の欄に載せたくない。

もし、あなたもコアラ達を一匹でも救いたいと思ってくださるのならこちらから寄付をお願いします。

こちらも英語のサイトです。

New Wildlife information Rescue and Education

↓    ↓    ↓

Wires

野生動物たちに支援物資

Yokoさんのサイトでは

ハンドメイドのコアラ、カンガルーポウチの作り方を載せてくれています。

被害にあってしまった、コアラやカンガルーが心地よく休めるように縫い物でサポートできるという方は参考にして作ってみてください。

養蜂家をサポート

オーストラリアの養蜂家の方たちも被害にあっています。

蜂は私の暮らしに恵みを与えてくれる大切な存在です。

どうか、オーストラリアの養蜂家のサポートをしてください。

オーストラリアの養蜂家をサポート

それ以外の寄付の方法

同じメルボルンに住む友人の一人、ロックウッド香織さんによる10分間で子どもとできる水彩画を習えるオンライン教室

かおりさんの水彩教室の売り上げが被災した人へのサポートへとして寄付されます。

子供と水彩画を習いながら困った人の助けにももなりますのでぜひ、ご覧になってください。

購入は下のサイトから

↓  ↓  ↓

お子さんと一緒に10分でできる<水彩>雨&雲アート By blankcanvascoaching

 

そして筆者のまきも絵本を通してサポートできたらと思い、取り急ぎ販売用のページを作りました。

0歳から3歳にむけた赤ちゃん、幼児用の絵本です。

下のリンクから販売ページにいけます。

かおりさん同様、Gumroad という販売ページを利用していますので、購入後Gumroad からメールが来ますが、間違えたと思いキャンセルしないようにお願いします。

I WANT THIS(かおりさんのページ)

BUY THIS (私のページ)

をクリックして頂くと販売ページに繋がります。

英語でのサイトでの寄付の仕方が分からないという方は、かおりさんが私を通して寄付して頂けたら非常にうれしく思います。

私の絵本の購入ページはこちらから

↓  ↓

みつばち ちゅっ まほうの ちゅっ

その他にも、もし、何か自分のスキルや知識で寄付のサポートできるよという方が居ましたら問い合わせから連絡ください。

当ブログに追加して紹介させて頂きます!

 

2020年1月10日追加

メルボルン在住の日本人の方へ

シンギング・リンのTAKAYOさんもイベントをします!!

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シンギング・リンとクリスタル シンギング ボウルのコラボレーションによる調和の音と共に、愛と光を❤️💫オーストラリア、そして世界に発信します。

日時: 1月12日 2:30-3:45
場所: Ashburton Library
154 High St. Ashburton

❤️愛と平和の祈りは、2:30から5分間です💫みんなで心を合わせて祈りましょう🙏

💕ドネーションで集まったお金は、https://www.vic.gov.au/bushfireappealに寄付させていただきます

詳細は ↓ をご確認ください。

https://www.facebook.com/events/1109511942552841/

 

メルボルンのデザイナーママのNORIKOさん

のりこさんは字をデザインして、ブッシュファイヤーの寄付団体へのサポートをしています。

詳細はこちら

https://www.facebook.com/events/2507991212808840/

のりこさんはメル×ママのフェィスブックを立ち上げてくれた方です。

メルボルンで子育て中の方はぜひ、繋がってくださいね。

2020年1月13日追加

シドニー在住の方必見

シドニーにいる日本人コミュニティ森林火災支援グループ

地球環境の映画鑑賞会、ラッフルチケットの売り上げなどを野生の動物たちを保護する団体へ寄付されます!!

シドニーにお住いのかたは、ぜひ、参加のご協力をお願い致します。

こちらから参加できます!

https://www.facebook.com/groups/761771377679435/?hc_location=ufi

みんなで支えあいましょう!

アボリジニによるコントロールブッシュファイヤーについて考える

かって、オーストラリアの現地人、アボリジニの方は古来より夏の乾燥時期になると、森や山に自ら、火をつけていました。

彼らは知っていたんです。

それが、森林を破壊しないための生態系への配慮を。

自然の仕組みを、彼らなりに理解していて、高温や乾燥の時期になると、計画的に森を燃やしていました。

森林のネイティブの植物をことを知っていて、どんな時期に、どんな場所を燃やせばよいのか。

遅延を防ぐための知識もあり、その名の通り森の火をきっとコントロールしていたんですね。

アボリジニの方の暮らし方は火と人との結びつきが今よりもずっとずっと強かったように感じます。

高温や乾燥する季節になると、乾燥してしまったユーカリの木などに火をつけ、森や山を一回リセット

コントロールブッシュファイヤーによって害虫を駆除したり、新しい植物、火に刺激されて生えてくる多年草の生成を促したりをしながら、オーストラリアの生態系のバランスをとっていたんですよ。

 

オーストラリアは、近年、コントロールブッシュファイヤーを禁止していたよう。

今回、放置されてしまった森や山は、、リセットされていなかったので、一回ついてしまった火はとどまることを知らずに全てを萌えつくしてしまっているのではないかと感じています。

オーストラリアのアボリジニの方は火とともに生きてきた。

私たちは、何をしているのでしょう。

自然の偉大さに感謝し、自然破壊ではなく、自然と共に生きていく方法をもっと真剣に考えないといけないと今回のブッシュファイヤーを目の当たりにして、改めて思いました。

オーストラリアのブッシュファイヤーのまとめ

長々と書いてしましましたが、今回オーストラリアでのブッシュファィヤーで被害に会われた方や消防士のかた、野生動物の保護など

とにかく、今、サポートが必要なんです。

この記事を読んだ方が一人でも助けてくれることを願いながら書きました。

最後まで読んで頂いて本当にありがとうございます。

地球は繋がっています。

あなたの優しさも繋がっています。

生きるってありがとうで繋がることなんです。

追記

絵本を購入して頂き82.49ドル 集まりました。

プラス、私も寄付をして、

50ドルをWIRES(動物の保護団体です)

70ドルをブッシュファイヤーで被害にあった養蜂家の団体(HELP Beekeepers affected by fire )

合計120ドルを寄付しました。

ご協力ありがとうございました。

 

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