家庭菜園で紫蘇を育てていると思っていたより繁殖して紫蘇の使い道に困ったりしていませんか?
紫蘇ってうまくいくとどんどん成長して庭いっぱい広がっていきますよね。
今日の記事では、材料2つで出来る青じそジュースのレシピを紹介します。
紫蘇ジュースといえばきれいな赤色の赤紫蘇が定番ですが、我が家の裏庭に繁殖しているのは青じそだったので、今回は青じそで作ったレシピとなります。
暑い夏やバテそうな時期に紫蘇ジュースを飲むと『リフレッシュして元気!すっきりとした気分』になりますよ。
家庭菜園で紫蘇がたくさん収穫出来た時は作ってみてくださいね。
では、早速作り方にいきます。
青しそジュースの基本の材料は2つ
材料
- 青じそ 160g
- りんご酢 600cc (紫蘇の4倍くらい)
青じそジュースの作り方
1.まず、庭から採ってきた紫蘇は硬い茎の部分を切ります。
流水で土や汚れなどを綺麗に洗い流しましょう。
2.量を測ります。
我が家の場合 166g
始め450ccで測りましたが、量が少ない気がして150㏄足して600ccにしました。
(なので、写真は450㏄になっています。)
3.リンゴ酢の量を測りますが、だいたい4倍くらいの量を目安にしました。
(薄め、濃めなどお好みでアレンジしてして下さい。)
4.りんご酢を鍋に入れ弱火にかけます。
5.泡がブクブクしてきたら紫蘇も追加します。
弱火で10分くらい火にかけます。
6.紫蘇の葉の色は緑色から茶色っぽい色へと変わってきますので、色が変わった後は火を止めて下さい。
7.最後にザルで越します。
8.ギューとスプーンやヘラで押し、紫蘇のエキスを残さずに取り出します。
9.以上で完成です。
煮沸消毒した瓶の中に入れて日付をかいて冷蔵庫の中で保存します。
紫蘇は千切りにしてそのまま食べることが出来ます。
りんご酢の味がついているので、漬物みたいな味と感触です。
飲む時ははちみつ大さじ1、青じそジュースを大さじ1に水を足して飲んで下さい。
お好みで、炭酸やお酒で割っても美味しい。
今回のレシピは砂糖を入れたくなかったので、砂糖なし、水を入れると日持ちしないので、水を入れずにお酢のみで作っています。
原液なので飲み物としてだけではなく、ドレッシングにしたりピクルス液としても使うこともできます。
青しそとリンゴ酢の飲み方
水や炭酸水に薄めたものを飲み、1日大さじ2杯くらいまでに留めておきましょう。
酢を飲みすぎると、歯や胃に負担をかけてしまいますので、くれぐれも美味しいからといって飲みすぎには注意しましょう。
私はコップに大さじ1杯とはちみつ大さじ1杯を水で5杯以上に薄めて飲んでいます。
お酢をストレートで飲むと酸が強すぎて歯や胃を痛めてしまう原因になりますので、必ず薄めて飲んでくださいね。
酸っぱい、酸がきついと感じる場合ははちみつを入れると酸味が少し和らぎマイルドになり、飲みやすくなりますよ。
また、飲む時間は『食事をする前に飲むのがおすすめ!』お酢の効果で食欲を抑えてくれますので、ダイエットにもなります。
注意点としては、寝る前に飲むのは、酸で歯を痛めてしまう原因になるといけないのでやめておきましょう。
青じその栄養と機能
次は青じそにはどんな栄養と機能があるのかを説明します。
青じそは夏バテ防止にも良い
青じそはBカロチンが豊富に含まれているので夏バテの季節には積極的にとることをお勧めします。
Bカロチンは体内でビタミンAに変わって皮膚や粘膜を強くしてくれるからです。
例えば、暑い夏、日焼けやシミが心配になりますよね。
青じそには美肌効果があり、紫外線のダメージから皮膚の細胞を守ってくれる役割があるので、アンチエイジングにもぴったりですよ。
また、がん、動脈硬化や、心筋梗塞などの病気の予防にもなります。
青じそにはびっくりの殺菌作用もある
青じそには、抗酸化作用のあるビタミンEやビタミンKを始めとするビタミンも豊富で、殺菌作用もあります。
例えば、刺身を食べる時に紫蘇がツマで使われていることがありますよね。
生魚と一緒に紫蘇を食べることにより、生魚の臭みをとる役割と食中毒の予防の役割があるんです。
青じその香りの成分はポリフェノール
青じそを触ると、何とも言えない紫蘇の爽やかな香りがしますよね。
香りの成分は『ペリルアルべヒト』と言って、ポリフェノールの成分です。
この匂いは食欲増進効果もあります。
暑くて、食欲がない時、そうめんに紫蘇や生姜を添えたらズルズルと麺を頂き、気づいたら全部きれいに完食していたと言う経験はありませんか?
それは、この香りがもたらしてくれる食欲増進効果によっての効果なんですね。
なので、食欲ない時は紫蘇の香りを嗅ぎましょう。
『紫蘇がなーい』という時は紫蘇の種は楽天市場からも購入することができますよー
りんご酢の効果も驚き
りんご酢のビタミンCとクエン酸には美肌効果があります。
なのでお肌がつやつやになります。♡
私は一時期りんご酢を薄めたものを化粧水代わりに使っていましたよ。
またリンゴ酢は血糖値をコントロールすることができるので糖尿病の予防にもなります。
私の住んでいるオーストラリアを始め、海外では、『アップルサイダーダイエット』と言ってアップルサイダーを飲むダイエットをしてる方がたくさんいます。
クエン酸は、脂肪の燃焼を助けてくれ、アミノ酸は脂肪を分解してくれるので、このような理由からアップルサイダーはダイエットにも効くと言われているんですよね。
青じそジュースの作り方のまとめ
- 青じそとリンゴ酢を弱火でかけるだけで簡単のジュースが作れる。
- 青じそには、夏バテにも良し
- 殺菌効果があるので、お料理のつけあわせなどにつけると食中毒の防止にもなる
- 食欲がないときは青じその香りを利用しよう。
- リンゴ酢は、美肌効果や血糖値をコントロールしてくれるすぐれもの、
- ただし飲みすぎは良くない
青じそとりんご酢が凝縮された青じそジュースは、『夏の暑い時にはぴったりの飲み物』です。
青じそが庭に沢山生えている際には、ぜひ青じそジュースを作ってみて下さい。
飲み物としてだけではなく、ドレッシングや漬物にも使うことが出きるので便利です!
家庭菜園で沢山とれた紫蘇の保存方法の記事はこちらから
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。