切り傷や軽いやけど、日焼け後のお肌の炎症を抑えてくれたりと万能なアロエベラジェル
でも、アロエベラジェルって市販品を買うと結構高いですよね。
アロエの鉢植えさえあれば、アロエベラジェルはお家でかんたんに手作りすることが出来ます。
しかも市販品の半分以下での値段で作ることが出きるんですよ。
この記事ではお家にあるアロエベラを使って『アロエベラジェルを自分で手作りしてみたい』と思っているあなたへむけて失敗しないためのアロエベラジェルの作り方を紹介します。
我が家に救急箱はありません。
でも困らないのはこの自然の万能薬『アロエベラ』があるからです。
アロエベラの鉢を常備しておくと、ちょっとした切り傷ややけどにも使えるので小さいお子さんがいるお家では本当に便利ですよ。
これからアロエベラを購入予定の方は下のアロエベラの苗が良さそうでしたよ。
食べられて、スキンケアにも使えるし普段は観葉植物にもなるという『一石三鳥のアロエベラの』苗を発見。
これ ↓ ↓ ↓
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では、本文で材料と作り方を紹介していくので、ぜひ参考にして下さいね。
- 早くて簡単なアロエベラジェルの作り方を知りたいあなた
そしてこの記事を読んだ後は
- アロエベラジェルの作り方が分かります。
- 市販品を買わなくなるので節約にもなります。
- 肌に優しい手作り化粧品を自分で作れるようになります。
アロエベラジェルを作るのに必要な材料
まずは、アロエベラのジェルを作るのに必要なものと準備しておくものを説明します。
アロエベラジェルの材料
- アロエベラの葉 4枚
準備するもの
- まな板
- 包丁かハサミ
- スプーン
- フードプロセッサー
- アロエベラジェルを保存するガラス容器(消毒しておく)
以上です。
このレシピは、防腐剤などは入っていないアロエベラ100%のレシピです。
庭にアロエを取りにいくのがめんどくさいと思って『ジェル状にして冷蔵庫に常備しておけば楽だよね』と思い速攻で作ったレシピです。
外に生えているので、アロエベラには色んな雑菌がついてるので『消毒した方が良い』というのも聞いたことがあります。
でも、今までアロエベラを使ってみて皮膚が被れた経験はないので、私は水で洗っただけで熱湯消毒はしていません。
またアロエベラだけでは肌に刺激が強すぎるという方は下の使い方のところにアイデアが書いてありますので参考にしてみて下さい。
アロエベラ『どの部分』を使う?
アロエベラジェルには、中身の透明なジェルだけを使うレシピと葉も使うレシピがあります。
このレシピでは、中身の透明なジェルのみを使っています。
なるべく簡単に短時間でサクッと作りたかったからです。
葉の部分にも栄養があるので葉の部分も使うことは出来ますが、時間が少しかかってしまいます。
なので、簡単に早く作りたい場合は『中身のジェルだけ』を使ってくださいね。
このアロエベラのジェルは、軽いやけど、日焼け、虫刺されや、ニキビ、軽い切り傷にお肌の保湿、頭皮の育毛剤代わりに使うことが出来ます。
アロエベラジェルを作るのに用意したアロエの葉っぱの量
次は、用意する葉の量について説明します。
『どのくらいの量が必要なのか?』気になりますよね。
私の場合は、健康な大きい葉を4枚使いました。
良く日が当たっている、根元が土に近くて、葉が太く肉厚に育っている外側の葉を選びます。
ガーデニング用のハサミで切って下さい。
全部の葉を一度に取るのは可愛いそうなので(アロエベラにもよくありません。)私は葉っぱの数を先に決めて、その量でとれる分のジェルを作っています。
葉っぱの大きさや太さ、長さなどにより出来上がり量は変わってくるので、参考程度にしてくださいね。
すぐに出来ますし、手作りアロエベラジェルは冷蔵庫で2週間ほどしか日持ちしません。
なので、使い切れる量を作るのが一番無駄がないと思います。
(我が家の場合)葉っぱ4枚を使用
測りにのせてみると205g
中身だけを取り出した後の量は105g
アロエベラジェルの作り方をステップバイステップで解説
ここから実際の作り方をステップバイステップで説明していきます。
まずは上にも書きましたが用意するの確認です。
- アロエの葉(ハサミで切っておく)
- まな板
- 包丁
- スプーン
- フードプロセッサー
- アロエベラジェルを保存する容器(消毒しておく)
では、実際の作り方です。
1.庭に出て葉を4枚切ります。
2.ボウルに立てて5分から10分間置いておき黄色い汁(アロエベラの樹脂)を出します。
この黄色い汁が痒みの原因になる場合があります。
この黄色い汁(アロエベラの樹脂)にはラテックス成分が含まれています。
アレルギーがある場合はラテックスフリーの手袋を使って作業しましょう。
ラテックスというのは、天然のゴムなどに含まれる成分で人によってはアレルギー反応を起こすことがあります。
3洗って清潔なまな板の上におき、.ハサミで両はしのトゲトゲを切ります。
包丁を横に入れて切っていくと切りやすいです。
4.次は上の葉を包丁で使い切り離していきます。
(イメージは横に包丁を入れてひいていく感じです。)
上の葉がとれた状態はこんな感じです。
5.スプーンを使いアロエベラの中味の透明ジェルを取り出します。
スプーンで中味をすくいながら一気にいくと綺麗にとれます。
一回で綺麗にとれたら気持ちがいいですよ。
6.フードプロセッサーで1分くらいかき混ぜます。
直後はちょっと泡立ち表面が白色になります。
7.日付を書いて、冷蔵庫で保存します。
保存料が入っていないので洗面所ではなく冷蔵庫で保存し2週間を目安に使い終えて下さい。
アロエベラジェルを作るのにかかる時間
作業内容とだいたいの時間
- 使う瓶を事前に煮沸消毒しておく
- 外に出てアロエベラの葉を切る(3分)
- アロエベラを台所でサッと洗う(1分)
- アロエベラを切り中身を出す(5分)
- フードプロセッサーで混ぜる (1分)
10分くらいで出来上がりました。
この後、気になるようなら茶こしで越しておくとつけた時にダマダマがなくスムーズになります。
ずぼらな私はここは省略
瓶を消毒する時間と黄色い汁の樹脂を出す時間は含まれていません。また、フードプロセッサーがなかったらすり鉢でも出来ますが、すり鉢だと少し体力と時間がかかります。
アロエベラジェルの使い方3通りを紹介
アロエベラジェル100パーセントならアレンジが自由に出来ます。
1.化粧水代わりに使う
化粧水として使いたい場合はローズウォーターや精製水で薄めてから使ってください。
私はフープロでかき混ぜたのみだったので肌につけた時にアロエの固まりがあるのに気づきました。
私はめんどくさがりなので、そのまま手で潰して肌に浸透させました。
繰り返しますが、気になる方は保存容器に移す前にざるや布で濾して下さいね。
(肌が弱い方は水で薄めて化粧水として使いのが良いと思いますが、使う前に必ずパッチテストをして下さいね)
2.保湿液として使う
オイルと混ぜて保湿液として使うことできます。
- 家にあったヘンプオイル 大さじ1
- アロエベラジェル 大さじ1
容器に入れて混ぜるだけです。
ヘンプオイルとアロエベラジェルを混ぜたのを塗る前のカサカサお肌
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
塗った後 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ちょっとしっとりしたの写真で分かりますかね?
ちゃんと潰れてなかったアロエベラがちょっとダマダマでつきましたが、気にせず潰して肌に浸透させました。
私はアトピー肌なので乾燥しやすいのです。
3.すり傷や虫さされに薬として使う
木登りして着地に失敗した娘
腕を擦りむいたのでこのアロエベラジェルをつけました。
軽いすり傷や虫さされなどの、表面の軽い炎症には使えますが、深い傷に使うと逆効果になる時もありますので、深い傷や大やけどの時は自己判断せずに病院に行って下さいね。
手作りしたアロエベラジェルの保存方法
季節に関係なく冷蔵庫に入れて保存してください。
清潔な手で使い2週間を目安に使い切りましょう。
変な匂いがしたり作ったのがいつだか思い出せないくらい古い時は使わず処分してくださいね。
アロエベラジェルの保存期限
基本的には、切る、混ぜるの2ステップでこのアロエベラジェルは作ることができます。
我が家が子どもが3人いて結構使うので量も多めですが、家族が少ない場合は((あなたが育てているアロエベラの大きさにもよりますが)アロエベラの葉は1枚か2枚でも良いかもしれませんね。
(参考)アロエの葉4枚で出来上がり量113グラム
保存料がなにも入っていないので2週間を目安に使い切ってくださいね。
アロエベラジェルを使う時の注意点
手を直接入れるとばい菌が入ってしまう可能性があるので傾けて手に垂らして使ってください。
もしくは、清潔なスプーンで取るようにしましょう。
冷蔵庫で保存して2週間を目安に使いきってください。
もし長持ちさせたい場合はビタミンEを防腐剤の代わりに使ってください。
食べ物でもなんでも新鮮なのが一番です。
アロエベラジェルの万能効果について
- 軽い虫刺され
- 日焼けの肌
- ニキビ肌
- 軽い擦り傷などの殺菌
- お肌のシミやニキビ、保湿
- 頭皮や髪の育毛剤
- ムダ毛を剃る時のクリーム代わりに
等に使えます。
やっぱり自然の力はすごい!アロエベラは万能
アロエベラジェルの作り方と使い方をまとめてみますと
- アロエベラジェルを作るのに必要なのはアロエの葉のみ。
- 作り方は切って中身だけを取り出しフープロにかけるだけ
- ジェルは精製水やオイルを加えることで化粧水代わりや保湿液にもなる
アロエベラは本当に万能薬!
私は普段、ちょっとした軽いやけどや(数日前もオーブンにいれていた焼きおにぎりを取り出す時に、息子が走ってキッチンに来たので慌ててしまい指をやけどしました。)
外から帰ってきたら意外と紫外線が強くて日焼けしてしまった後、子どもの虫刺されなどにアロエベラジェルをサッサっと塗っておきます。
市販の薬は使うとなくなりますが、アロエの葉は切ってもまた生えてきます。
そう考えただけでも、使っても、使ってもなくならない薬だと思えば本当にお得ですよ。
手作りのコスパはいかに?買うより安い?
私の場合はかなり昔(8年くらい前)に買ったので参考にならないのではと思い市販の商品をみてみました。
キダチアロエですが、なんと500円ちょっとで買えるようです。
アロエベラでも1500円以内で買えるようですので、計算してませんが、断然手作りの方が安いですね。
鉢を一つ買えば、切ってもまた生えてきますからねー。
楽天市場でアロエベラジェルの 苗 を探す 簡単な育て方説明書入りはこちらから
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アロエベラジェルを使っている私の感想
元々、私は肌が敏感で乾燥肌です。
しかも、アトピー肌です。
肌が乾燥しているなと感じた時にこのアロエベラジェルを塗ってみるとお肌がしっとりします。
アロエ独特の匂いも私は特に気になりません。(個人差があるのかもしれません。)
オーストラリアはとにかく紫外線が強いので『一番の使い道は日焼けしてしまったヒリヒリのお肌』に使っています。
冷蔵庫に保存しているのでお風呂上がりの化粧水代わりに使うとヒヤッとして気持ちがいいです。
ヒリヒリすることなく、添加物も入っていないので安心して使えるのもいいなあと思ってます。
アロエベラジェルを愛用中の7歳の娘の感想
私がアロエベラのジェルを台所でつけていると
おしゃまな7歳の娘が「私もつけていいー?」と言ったので『いいよ。』と言うと「スライムみた~い」との感想
確かに手にとると、伸びるしスライムみたいかもと納得。
嫌がることもなく『ちょっとケガするたびにアロエベラ―持ってきてー』と叫んでいます。
子供と使えるお薬スライム
あなたのお家にもいかがですか?
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。