こんにちは、Makis Koji School発酵料理講師のまきです。
今日はどうして「私が発酵食や健康について発信しているのか」について書かせて下さい。
私はただ、単純に、「あなたと、あなたの家族にずっと健康でいて欲しい」と思っています。
そして、健康でい続けるためには、健康でい続けるための知識や考えを知っておいた方がいいと思っています。
お母さんであるあなたが、毎日、家族のためにご飯を作ったり、お弁当を作ったりしますよね。家の環境を整えるのもお母ちゃんが中心の家庭が多いではないでしょうか?
(これは別に母親が料理などの家事をするべき論を言っているわけではありません)
でも、事実!!
お母さんが何も知らないと、子どもの病気やアレルギー、心身の不調の原因を知らないうちに作ってしまっていることがあります。
私は、子どもの頃からずっとアトピーでした。それが原因で小学校時代にはいじめられていたときもありました。
母親に言うと心配すると思って子どもながらに何事もなかったように家に帰っていました。
私の母親は私のアトピーの治療に一生懸命で、痒がる私を可哀想に思っては色んな治療法を試してくれた方だと思います。
ドクダミ茶に柚子の種といった自然療法から病院でもらうかゆみ止めまで、ステロイドまで色々試しましたが、症状が落ち着くことはあっても、完全には治りませんでした。私はアトピーは体質なんだと諦めていました。
母は、+(何かを使うことで痒みを抑える)で私のアトピーの解決法を探してくれていましたが、-(何をカラダに入れないか)という考えは少し弱かったのかなと思います。
でも、何でも手作りしてくれていたし、変なものは食べさせてこなかったと常に言ってました。
母のことは大好きで一番、尊敬している人です。
オーストラリアでは、シェフになるための学校に通い、シェフになりましたが、それでも食の本質や健康については誰も教えてくれませんでした。
私は3人の子どものママですが、2人目の時まではシェフだったのにもかかわらず食に関してすごく無知でした。
今思えば、「食費をいかに節約しよう」か、とか仕事から帰ってきて、「どれだけ早く夕食を作ろうか。」ばっかり考えていたよ。
ロックダウンで氣持ちが超落ち込んでいることをきっかけにして、私は発酵を学び始めました。
発酵について学べば学ぶほど、「食べるもので病気にも健康になる」ということを実感しました。
そして「どうして病気になってしまうのか。」なども追及してきました。
発酵を取り入れてからあんなに痒かったアトピーも少しづつおさまってきました。
自分が辛い経験をしてきたからこそ、他の人に同じ想いはしてほしくないと思います。
発酵は日本人である私たちへの健康チケット、先人からのギフトだと思っています。
発酵との出会いは私を健康へと導いてくれました。
この素晴らしい発酵を伝えたい!と学びを深めてインストラクターにないましたが、発酵を伝えたいという想いから、最近は「発酵を取り戻したい」という感覚になりました。
忙しくなってしまって(忙しくさせられている)大切なことを忘れていませんか?
本来、日本人である私たちは自然と調和して季節を感じながら生きていていたはずなんです。
おばあちゃんの時代は、当たり前にように台所のあったガラス瓶の数々。お味噌やぬか漬け、季節の果実酒などがある風景をまた日常の生活にしていきたいと思っています。
発酵をあなたの日常に取り戻すことで、あなたの暮らしが豊かになり心も体も健康になると確信しています。だから私は発酵について発信を続けていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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