こんにちは!
8週間の脱プラで衣食住を整える「脱プラオンライン講座主催」のまきです。
今日の記事では、東京で量り売りのお店を探している方にむけて、目黒区にある「siki」というお店を紹介したいと思います。
「ゴミを減らしたいけど、近くに量り売りがないんです。」
という悩みを脱プラ講座をしていると、参加者さんの多くから聞きます。
私は日本に住んでいないので、インスタで「日本にある脱プラショップ教えて下さーい」と投稿したところ、日本にお住いの方が「こんなお店知っているよ」と教えてくれました。
教えて下さった方!ありがとうございます。♡
ということで、今日の記事では「ほっこりしてあたたかい」人と人のつながりのある循環型社会を目指す東京目黒区にある量り売りのお店「siki」を紹介しますね。
東京にお住まいの方は、ぜひ、「siki」に遊びに行ってみて下さいね。
「siki」ってどんなお店?
店主のあっこさんは、約1年前の2020年4月に「siki」をオープンしました。
世界中でコロナ渦の真っただ中、その日は東京で初めての「緊急事態宣言」が出た日だったそうです。
昔の商店街にあったような小さな個人商店といったイメージで、ゴミを減らすことも完璧を求めるのではなく、一人一人ができることをやればいい、そんな気軽なお店にしていきたい。
農薬や肥料に頼らない美味しいお野菜の販売だったり、パン屋さんが作る美味しい手作りパンを扱ったり、お店の店主であるあっこさん自らが作る愛情たっぷりの手作り弁当の販売などをおこなっています。
日本の四季を感じながら、地域にあったかい空気を送っていきたい。
そんな愛情たっぷり感じるお店です。
せっかくなので、量り売りのお店の店主、あっこさんに「突撃インタビュー」をしてみました。
あっこさんのお店に対する「あったかい素敵な思い」を、ぜひ皆さんともシェアさせて下さい。
では、早速、いってみましょう。
東京で量り売りがあるお店「siki」店主あっこさんに突撃インタビュー
インタビューではあっこさんに以下5つの質問をしました。
- 何がきっかけでお店を始めようと思ったのですか。
- オープン当時どんなことが大変でしたか。
- お店をやっていて良かった時はどんな時ですか。
- 初めて来た方へのおすすめは?
- お店に来て下さった方へのメッセージ
1つのめの質問:お店を始めるきっかけは?
まき
まず初めに、何がきっかけでお店を始めようと思ったのですか。
(以下)あっこさんからの回答
元々、ものを作ることが大好きでした。
器や作家さんがつくる作品をみるのも好きです。
始めはお店ではなく、自宅でワークショップをしていました。
自宅のワークショップでは、梅干しをつけたり、お味噌作り、染め物やしめ縄といったことを季節に応じて季節を楽しみながら開催していました。
「しめ縄作り」で声をかけて下さった八百屋さんがなんと東京から徹底するということになり、その物件を引き継がないかという話を頂いて、お店を始めることにしました。
ちょうど、一番下の息子の保育園入園も決まり、お店を始める為に物件を探し始めていたタイミングでした。オンラインショップという形ではなく、人が集う場を作りたいと思っていました。
始めた当時どんなことが大変でしたか?
まき
「自分で決めたオープン日が、たまたま東京で最初に緊急事態宣言が出た日だったので、その前後で比較することができません。今も東京は自粛期間が続いているので、コロナのない日常がどのような状態なのか・・・」
でも、今、出来ることをやろうと突っ走っています。(笑い)
まき
お店をやっていて「良かった」と思う時はどんな時ですか。
そうですね。
やっぱり、お客さまから聞く感想が一番嬉しいですね。
- 前回、買ったお野菜がおいしかったよ~
- パンがおいしい
- 商品がかわいい~
そんな声を聞くとやっぱり嬉しいですよね。
あとは、こんなことでゴミが減らせるのか、野菜って色々な形があるんだなぁ、お味噌ってこうやって作るのか、といった小さな気づきや何かのきっかけとなることが、このお店にあるととても嬉しいです。
まき
お客さんが「おいしい」と言ってくれたり「また来るね。」という言葉のギフトは本当に嬉しいですよね。
初めてお店に来た人におすすめのものはありますか。
インスタやブログなどでお店のことを知り、訪れる人もいるかと思います。
まき
このお店は、あえて「量り売り専門店ですというアピールはしていません。」
「このお店は、計り売り専門店やゼロウェイスト専門店とはまた違うかな」と思っています。
息子に言わせれば「なんでもや」
お店に来て下さるお客様もさまざまです。
単純においしいものが食べたい方、自然に寄り添った野菜や食品が良いという方、ちょっと可愛いから覗いてみたという方、近いからという方。
色々な方に方にご来店いただいていますが、計り売りですと「お塩やうめぼし」が試しやすいかと思います。あとはレモンや糠床、ミツロウラップが人気です。
もちろん、その時期にしかないお野菜も!作り手の心がこもっていて、本当に美味しいですよ。」
まだ少数ですが、巾着袋(プロデュースバック)やスタッシャーなどのシリコンバックを持ってくる方もいらっしゃいます。
どちらかといえば、「ゴミを減らしたい」というよりは、量り売りの方が「お得」だから容器を持参する方もいらっしゃいます。
お弁当も販売していますが、ご自宅からお弁当箱や容器をご持参いただいた場合は「50円引き」にしているんです。
絶対、○○すべき!(プラスチックを100%排除すべき!など)とすると、苦しくなるだけで、楽しく、日常的に続けることが難しくなります。
一人一人が自分にできることを考えて、少しでも行動すれば良い、その一つ一つが積み重なると、とても大きな力となります。
本当に、消費は社会を変えます。
「Think Globally, Act Localy」世界規模で大きく物事を考えながら、自分の足元をみて、地道に行動=生活することが、これからの循環型社会に向けて本当に大事だと思います。」
このブログ読者やお客さんに伝えたいメッセージ
不要不急の外出は避けるように、という世の中ではありますが、もしお近くにいらした際には、何も買うものがなくても、どうぞ、お気軽にお店に遊びにいらしてください。
ご自身にとって何かしらの「きっかけ」や「発見」があるかもしれません。
「こんにちは〜」と、知り合いの家に遊びに行くような感覚で。
誰かと話すことで「ほっこり」した気持ちになったり、人と人とのつながりに温かさを感じていただけたら、嬉しいです。
時代の最先端をいくのでもない
時代に逆らっているわけでもない
時代に合わせながらも、人と人とのぬくもりが感じることのできるような、人間味溢れるお店にしていきたいと思っています。
ご来店いただいたお客様が、「楽しい」と思ってくださったり「ゴミ減らしてみようかな」と思ったり、何かの「きっかけ」になったら、最高です!」
「siki」の所在地
東京都目黒区上目黒5-32-4
東京東横線の 祐天寺駅から徒歩約15分、
渋谷からバスで約25分(三宿病院前下車すぐ)
蛇崩交差点近く、鶏肉屋さんのお隣です。
「siki」の営業時間
月曜日 12:00~18:30
火曜日~金曜日 10:30~18:30
土曜、祝日は休み土日、祝日は休み(時々臨時営業あり)
臨時休業もあるかも知れませんので、行く前にご自分でお店のホームページをご確認下さいね。
☟ ☟ ☟
「siki」の季節ごとのワークショップ
sikiでは、店舗にて少人数のワークショップも開催しています。
日本の季節にあった手仕事を年間通してやっていますよ。
- お味噌作り
- 染め物
- 梅仕事
- 酵素シロップ
- 布繕い
- しめ縄
東京目黒区のなんでもやsikiのまとめ
昔の商店街にあったような小さな個人商店といったイメージで、ゴミを減らすことも完璧を求めるのではなく、一人一人ができることをやればいい、そんな気軽なお店にしていきたい。
日本の四季を感じながら、地域にあったかい空気を送っていきたい
siki の店主のあっこさん話しを聞いて「とても温かいお店だな~」というのが伝わってきますよね。
私も、日本に帰国の際は(いつになるか分かりませんが)ぜひ、遊びに行きたいと思っています。
まき
そして、ブログ読者のみなさん、今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
東京にお住まいの方は、ぜひあっこさんに会いにいってみて下さいね。♡