どうも メルマキッチンです。
なんて悩みはありませんか?
この記事はこんな人にピッタリ
- 夜中に咳をするけど小さな子どもに薬を飲ませるのがひと苦労
- 小さな子どもになるべく薬を飲ませたくない
- 鼻づまりをなんとかしてあげたい
本日の記事では『もう無理に薬を飲ませなくても大丈夫!』蜜蝋をつかってとっても簡単に作れる塗る風邪薬の紹介をします。
暑かったり寒かったりする季節の変わり目や風邪をひいてしまったときに使ってみてくださいね。
風邪のときに使える【蜜蜂とアロマオイルで作る手作りヴェポラップのレシピ】です。
本物のヴェポラップについて
- 鼻づまり、くしゃみなどの風邪に伴う症状の緩和
- 胸、のど、背中に塗って使う塗るかぜ薬
- 生後6か月から使えるかぜ薬
と書いてあります。
風邪の原因はウィルスを吸い込んでしまったり、手にウィルスがついたままごはんを食べたりして風邪のウイルスが口からや鼻、色んな方法で身体に風邪のウィルスは入ってきます。
本物のヴェポラップの2つの作用
1.吸入と湿布作用
- 成分が身体の熱で温められて蒸気となり、鼻や口から吸入
- つらい鼻づまりを抑える
- 呼吸をらくにする
2.湿布作用
- 有効成分が血行を良くし、体を温める
日本で販売中のヴェポラップの有効成分
- メントール
- dl-カンフル
- ユーカリ油
- テレビン油
- ニクズク油
- 杉葉油
海外(オーストラリア)製品の英語表記の有効成分
- Menthol
- Camphor
- Eucalyptus oil
- Turpentine oil
- cedar leaf oil
- nutmeg oil
- thymol
日本では知られていない?ヴェポラップに使われている成分『カンフル』
『えっヴェポラップって愛情半分?効き目半分で出来ているんじゃないの?』
と私も以前は思っていて一人目の息子を育てるときは息子が咳をするたびにヌリヌリしてお世話になっていました。
でも
こちらは英語のページに飛びます。↓ ↓ ↓
wake forest 大学のドクターブルースロビン(Dr,Bruce Rubin)のよるとカンフルを赤ちゃんや乳児に使うと有害であるといったことが書いてあります。
こちら海外使用の商品には2歳未満には使わないでくださいとの表示があり、赤ちゃん用には3か月から使えるという赤ちゃん用ヴェポラップが別であります。
でも気になるのが成分の量も同じですが、日本で販売されている商品は6か月から使えると書いてあります。
ちょっと大丈夫かな?
海外で売ってある赤ちゃんから使えるヴェポラップ
成分を見てみると赤ちゃん用のは成分の中身が違う!
3か月から5歳の子どもに使えると書いてあります。
ユーカリオイル、ローズマリーとラベンダーのエッセンシャルオイル
でもちょっと気になる成分が。
海外在住ママ!赤ちゃんのスキンケア用品避けるべき7つの有害物質
ちょっと心配なので手作りヴェポラップを作ってみよう
成分も入っている量も同じなのに国によって医療品や薬品は法律が違うからでしょうか?
海外(オーストラリア)の製品には2歳未満には使わないでとかいてあるけど、日本では6か月から大丈夫って、ちょっと疑問ですよね。
手作りヴェポラップを作るのに準備するもの
- 蜜蜂
- ココナッツオイル
- シアバター
- エッセンシャルオイル
- ティートィリーオイル
- ラベンダーオイル
- ユーカリオイル
- 湯煎にかける鍋
- ガラスの容器
- 手作りしたヴェポラップを入れる容器
- 温度計(オプション)
我が家の定番のDIYコスメセット基本のレシピ
蜜蝋とココナッツオイル+風邪に効果のある+小さな子どもにも安心なエッセンシャルオイルを追加
(今回はティートィリーオイルをメインにしてラベンダー、ユーカリオイルの3種類)
手作りヴェポラップの作り方のレシピ
- 蜜蝋 大さじ1.5
- ココナッツオイル 大さじ3
- シアバター 大さじ 0.5
- エッセンシャルオイル
今回は
- ティートリーオイル10滴
- ユーカリオイル5滴
- ラベンダーオイル5滴
植物オイルは前回のリップのレシピ同様、お好みのオイルに変えても大丈夫です。
蜜蝋リップバームは子どもにも安心!材料2つだけの簡単な作り方
同じ材料で赤ちゃんのクリームも作れます。
1歳未満の赤ちゃんの場合は蜜蝋は使用しないでください。
蜜蝋と蜂蜜は違うものですが、蜜蝋に必ずボツリヌス菌が入っていないというのは断定できないからです。
子どものおむつかぶれを予防しよう!材料3つだけ簡単手作りクリーム
手作りのヴェポラップの作り方手順
1、ココナッツオイルを大さじ3杯ガラスのメジャーカップにいれる
大さじ3杯入った様子
2、シアバターを大さじ半分いれる
3、蜜蝋を大さじ1,5入れる
4.湯煎で溶かす
5、ココナッツオイルが溶けてくる
6、蜜蝋の融点は高めなので、もう少し温度が上がるのをまち蜜蝋も溶かす
7.蜜蝋、シアバターが溶けるのを待つ(60度超えると溶けてくる)
8、すべて溶けたら湯煎から外す
9、5-10分おいて覚めるのを待つ
10、エッセンシャルオイルを足す
11、容器に移す
参考にしたのは下のレシピ↓(英語のサイトにとびます)
シアバターが足りなかったので蜜蝋を入れ配分を合わせました。
手作りのヴェポラップにかかった費用
蜜蝋(150g入りで$10)大さじ1で1.3ドル
ココナッツオイル900グラムで12,95ドル)大さじ3で0.63ドル
シアバター(50gで6.00) 大さじ半分で0.9ドル
ティートリーオイル10滴(50ミリで10.99ドル)0.22セント
ユーカリオイル5滴 100ミリで20.49ドル)0.20セント
ラベンダーオイル5滴 50ミリで 24.50ドル)0.49セント
大体の合計金額3,74ドル
150グラムが400円以内で出来ました。
本物のお値段はコストコで100グラムあたり10,59でした。
日本でのメーカー希望価格は1900円です。
市販の商品は心配だけど作る時間がないあなたにはオーストラリアでナチュラル、エコ製品のお店で赤ちゃんに安全な塗る風邪薬を買うこともできます。
小さな赤ちゃんにエッセンシャルオイルを使うときの注意
小さな赤ちゃんに使うのであれば、赤ちゃんに使っても大丈夫な刺激の少ないエッセンシャルオイルを選ぶようにしましょう
- ラベンダー
- カモミール
- ローマン
- 1歳過ぎたらティートリー
赤ちゃんにユーカリオイルはさけるべき?
本物のヴェポラップの有効成分をみてみるとユーカリ油と書いてあります。オーストラリアではスーパーでも売っているほど、なじむのあるエッセンシャルオイルで、もちろん我が家にもあり、どこのスーパーでもラベンダーオイル、ユーカリオイル、ティートィリーオイルとこの3種類はあります。
でもちょっと赤ちゃんに使うのは心配だなあ。と思いティートリーオイルをメインのエッセンシャルオイルとして使ってみました。
(うちの息子は現在2歳)
風邪のときにおすすめなエッセンシャルオイルについて
ウイルス性の風邪を何とかしたいときにおすすめのエッセンシャルオイル
- ティーツリーオイル
- ユーカリオイル
- ラベンダーオイル
- レモン
- ローズマリー
- サイプレス
- サンダルウッド
- ジンジャー
- ペパーミント
眠りやすくするリラックス効果のあるエッセンシャル
- ラベンダー
- カモミール
- クラリセージ、
- ネロリ、
- プチグレン
- オレンジ
子どもに使うエッセンシャルオイルの量は下の青文字のリンクを参考に
手作りのヴェポラップのまとめ
実際に2歳の息子と私に使ってみました。エッセンシャルオイルの量も少なめにしたのですが香りは市販品に比べて弱いのかと思いましたが、意外とティートリーとユーカリオイルでミントのようなツーんとした香りがします。
実際に肌につけてみるとヒンヤリとします。
『つけたから急に咳が止まるの?』と言われれば正直よくわかりませんが、なんといっても手作りは自分の知っている安全な材料のみでつくっているので、【安心、安全】です。
混ぜるだけで簡単に作れる
お財布にも優しい
結果
手作りヴェポラップは安心半分、優しさ半分=100パーセントで作られていた。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。